アラン・コーエン氏のホリスティックライフコーチング講座を受講した時、私の担当団長さんの言葉を紹介します、「北風になりそうな時は笑いに変える」です。
ついつい熱くなる私にとって、忘れられないレッスンでした。団長~~今も日々意識して過ごしていますよ。(笑)
『北風と太陽』はイソップ寓話の一つです。
北風が力いっぱい風を吹いて旅人の上着を吹き飛ばそうとするが、かえって上着をしっかり押さえてしまいました。太陽が燦々と照り付けると、暖かくなって旅人は自ら上着を脱ぎました。
何という素敵な寓話でしょう。でも現実から見ると、やっぱりどうしても太陽のように暖かく見守ることが出来ない時ってあるわけで、人間ですから!(笑)
例えば:
子どもがゲームをずーとやっていて、言っても止めない時
旦那さんにお風呂掃除を手伝ってもらいたいのに、横になってずーと携帯をみてる時(逆の可能性もある笑)
うん〜太陽にはなれないよね、ならなくてもいいです。北風になっても大丈夫です。
その時でもその後でも気が付けばいいのです。「自分が北風になりそうだ」あるいは「なった」としても、重要なのは「自分が北風になりそうだ、ごめん!でも本当に手伝ってほしいんだ」と素直に自分の気持ちを表現する、表に出す、伝えることです。
なぜかというと素直な表現力は健全なコミュニケーションを維持する鍵ですから。溜めて溜めて爆発よりはよっぽどよいのです。
そうすると自分のエネルギーをずーっと溜めこむこともなく、ずーっと失うこともない、常に循環し、自分も幸せ周りも幸せで豊かに暮らせます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたの心に明かりを灯すホリスティックライフコーチ氷川愛でした。