あなたは一生許せない人っていますか?
親?パートナー?とある上司?お友達?誰でしょうか?
その人のどんなところがどうしても許せないのですか?
結論から言うと、許せるんだったら許してください。どうしてもの場合は許さなくても大丈夫です。そもそも許しは全てではないし、それぞれのストーリーも違います。
例えば、小さい頃親からのDVやひどい言葉をずーと浴びせられたり、無関心でいるかいないかすらも分からないとか、逆に自分の靴下の色からどんなタイプの人と結婚するかまで全部を世話し、自分が自立できなくなり、人生が台無しになったりとか。
人間でいる限り、無数のドラマがあって無数のエンディングがある。「許す」の言葉1つではどうしても片づけられない部分があると思います。
世間一般の誰とでも仲良くとか、スピリチュアルを学んだからと言って、許さないと業がどうのこうのとかから一旦離れ、目の前にいる自分や自分のストーリーをしっかり見た方が良いと私は思います。許せない自分がいたら、その自分を許してあげましょう。いっぱい抱きしめてあげましょう。「よく耐えてきた、頑張った!」とね!
たくさんのつらい経験を嫌なほどしたからこそ、無駄にしないでほしいのです。
過去のトラウマであったり、家系の問題であったり、スピリチュアルによる魂のテーマであったり、人それぞれいろいろあると思います。過ぎたことにしがみついていても仕方がないのです。
重要なのは、この出来事からあなたが何を学んだのか?気が付いたことは何なのか?
これから私の人生にどういうふうにこの経験を生かして私らしく生きていくのか?
もし過去に生きることを選択したいのなら、今のままでいいと思います。しなければいけないことはないから。
もし新しい自分と出会いたい、新しい人生を歩みたいのなら、これらを反面教師にしてそこから浮かび上がるのです。それは運命に抵抗することではなく、大きな器を持っていると言うことなのです。
この宇宙の創造主は決してあなたのことを一度たりとも忘れることはありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたの心に明かりを灯すホリスティックライフコーチ氷川愛でした。